研修 in福島
福島にある「渡辺ボデー工業」さん ここでは新車トラックのボデー制作・仮装の作業をおこなっているが今回その工程、ノウハウなどを見聞させてもらった。 当社も少しずつだが順次取り入れていきたいとおもっている。 鉄くずなどを積むユニック付きの大型トラックだが、 キャブバック背面 鳥居の部分 リヤのアオリ 2段開閉 サイドアオリ部分 下の鉄部は一本ものの150mmのアングル こんなデカイのは初めて見た 床部。 4×8の鉄板を敷き詰め溶接されている。 サイドバンパーとステー類 これらは既製品を組み立てているわけではなく、すべて板からの手作り。 規定のボデーと違い一品料理系のボデーとなるため、まさに「渡辺ボデー工業製」なのだ。 この制作には欠かせない機械たちがこれだ シャーリング パネルベンダー その他、パイプベンダー プラズマ 穴開け機などがあったが、それらを使いすべての骨組み、ステー、バンパー、ボックス、アンドン枠 コボレーン アオリ等を制作している。 この大がかりな作業を1人で1月半ほどで仕上げるらしいからすごい しっかりと工程を頭にいれた巧だからこそ成せる技だ。 それでも5時半のチャイムと同時にシャッターが閉まり終わる。 しかも整理整頓は完璧 床に乱雑なゴミや粉がおちていることもない。 実は一番気にかけ見ていたころだったが、やっぱりここがプロだ。 その他にも 新車キャビン塗装 3色 下回り塗装 赤に塗装する。 まわりがアルミパーツが多くすべてキツチリマスキングを行う。 このマスキング作業だけでも丸2日だ。 フレームの内側もすべて施している。 続いてバキュームカー ボデー塗装だが、こちらは一旦すべてバラす。 そのうえで本体、小パーツと塗分けている。 トラクターヘッド こちらはバンパーの制作。 平板、アングル、パイプを加工しイチから制作だ。 今回いろいろ対応してくれたのはマサカズくん。 実は学生時代の仲間なんだが、今はこの作業の切り盛りを彼がおこなっているからすごい。 社長と、事務方のおかあさんとも久しぶりに対面してきた。 10年振りくらいだろうか2人とも全くかわらず元気で若々しかった! ついでに息子たちとも会ってきた。 いい顔つきしてる♪ 今回はいろいろと見聞ができて本当に良い体験ができた。 本当にありがとうございました。 作業が終わった後は、 引き続き熱い談義をさせてもらいました♪なにげに取引きできなくもない距離でもあり、今後どこかタイアップできる部分ができると素晴らしいと思った!! よい刺激をもらいまた頑張れるよ。 ありがとう!!
|
|